2020-11-11 第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
園に保存されて、園で解剖がわかったものが二百九十一、熊大の医学部が九十八となっておりますが、いずれにしろ膨大な数の解剖が行われていた。
園に保存されて、園で解剖がわかったものが二百九十一、熊大の医学部が九十八となっておりますが、いずれにしろ膨大な数の解剖が行われていた。
熊大の先生、あるいは熊本にあります崇城大学というところの地盤工学の先生、こういった方々によりますと、桜島とはまた違う、三千六百年前につくられた非常にかたい地盤層があって、その上に二メートルぐらいの黒ぼく土というやわらかい粗い土が乗っている、それが崩れるんだと。
これは環境省の方からもこういう調査費用を出して、それで当時は熊大の先生方に調査をしてもらったということでありまして、是非追跡調査が必要ではないか、こういう大学の先生方の指摘もありますので、十分な追跡調査をお願いしたい。とりわけ胎児性あるいは小児性の患者については、その病像自体が十分に解明されていないこともあります。
だけれども、よくよく考えてみますと、例えばこの大牟田の労災病院には、従来、熊大附属病院にこのCO中毒患者さんがおられたのを、最近、大牟田労災病院の方に集めているわけですね。
これは熊大です。それから平均でどうかというと、これは皆さんの方からお答えがあったとおりなんですけれども、これはもう全然お話にならないと思うのですよ、九・七日というのは。 労働省来ていらっしゃると思うのですけれども、労働省いらっしゃいますか。お伺いいたしますけれども、従業員千名以上の民間企業の年休消化率、消化日数についてお答えください。ぜひ簡潔にお願いいたします。
あそこの患者をいろいろ診察した東大、熊大の原田助教授以下も、今はアフリカに行っておりますけれども、タンザニア国ビクトリア湖。毛髪を持って帰って、第二の水俣病が起こらぬように、この我々の思いをアフリカや南米、そういう人たちも活躍しております、環境基金を使って、ボランティア貯金も使っていますけれども。ひとつ総合的に、最後でございますのでよろしくお願いします、環境庁長官。
一九五九年当時、水俣病の原因物質についての調査研究が進んで、同年の七月に熊大の研究班が有機水銀説を公表しました。ところが、これに対してチッソ水俣工場は、工場で使用しているのは無機水銀であって有機水銀を排出したわけではない、責任はないと反論した。そこで当時問題になったのは、水俣湾で魚介類を汚染している有機水銀はそれでは一体どこから出てきたのか。
○寺前委員 私は、裁判に出ている問題ですから、それは言わざるを得ないのだろうと思うのですが、五九年七月二十二日に熊大の研究班が有機水銀説を公表した同じ時期の七月二十一日、チッソの工場内部では、附属病院の細川博士がアセトアルデヒド製造工程の排水を基礎食とまぜて猫に与えるという問題がありました。
これがいわゆるソフトウエアの技術者のレベル高度化とかその養成ということで、あの地域に一方では富士通とか日電とかナショナルとか横にはNTTの研究所もありますし、熊大の研究所もある。電子応用技術研究所がある。
あの昭和三十二年の二月に熊大で八匹の猫を実験した。そうしたら、三十二日目から次々みんな魚を食べて死んだ。これは現実の事実ですよ。水俣の保健所でも同じように実験したけれども、皆死んだ。早いのは一週間で死んだそうですな、発病したそうです。
熊大研究班による地道にして科学的な原因究明が行われた経過の中で、熊本県警も熊本検察庁検察官も、その気がありさえすれば、水産資源保護法、同法等に基づいて定められた熊本県漁業調整規則、工場排水等の規制に関する法律、漁業法、食品衛生法を発動して加害者を処罰するとともに被害の拡大を防止することができたと考えられる。」これは東京高裁の判決です。確定しておるのです。
○馬場委員 そうしますと、公表にこだわりますけれども、厚生省時代からやっているのだけは公表、環境庁になったら皆非公表、こういうデータが出ておることを指摘しておきたいと思うのですが、この公表されましたデータによりますと、国立予防衛生研究所の室長の衞藤光明さんという先生、この人は元熊大医学部の講師をされて病理学の先生ですけれども、この人が、ここにありますけれども、胎児性水俣病が疑われた猫の解剖検例というので
ところが、環境庁がお金を出した昭和六十二年度環境庁公害防止等調査研究委託費による報告書が日本公衆衛生協会から発表され、この中で、熊大の元講師で現在国立予防衛生研究所に勤めておられ、そこの室長である衛藤光明さんが、昭和四十八年に猫を解剖して、水俣病であるという診断をなさった論文が全部これに載っております。これは環境庁が出した、研究委託したものです。
熊大の医学部附属病院、講座数で三十七、診療科で二十と全国でもトップクラスにランクする陣容を誇っておるわけでございます。また、病床稼働率等から見ましても、十分に地域の医療機関として機能していると私ども拝見をいたしておるわけでございますが、残念ながら御指摘のように施設面で大変見劣りするものがございます。
三十二年の二月に熊大研究班の報告で水俣湾内の漁獲禁止が必要だという結論が出て、その同じ年の八月に県は食品衛生法の適用が必要だということで厚生省へ要請に行っているんです。ところが、何と驚いたことに、厚生省は適用はできないといって拒否回答をしておる。魚を食べないようにしたらよいというんですよ。
○政府委員(目黒克己君) この水俣病の審査会として非常に適切な方々を、熊大の方もおられますし、鹿児島大学の方もおられますし、そのほか九州大学等といったような、要するに距離等の関係から結果として近い大学の方が多くなるわけでございますけれども、そういう方々を審査会の先生にお願いしているのでございます。
それから十年たった後、熊大の武内さんを会長とする研究班が調査をしました。一斉検診をやったんです。そうしたら大体十名に一名ぐらいは、これは水俣病だと思われるような人がそういう一斉検診の中でも出てきておるんです。そういうように、大体底辺の深さというのはその辺でわかる。しかし、それを今度は国の力で正確にそういう調査をしてもらいたい。
それからまた、ちょっと申し上げますと、昭和三十四年には、もう熊大の研究班が水俣病の原因物質は有機水銀であるということを発表しているわけです。また昭和三十四年に厚生省は、チッソ水俣工場排水中の重金属が水俣病の原因であると関係当局に通知しておるのです。そして三十四年十一月には、厚生大臣の諮問機関である食品衛生調査会は厚生大臣に、水俣病の原因物質は有機水銀であると答申しておるのです。
熊大研究班による地道にして科学的な原因究明が行われた経過の中で、熊本県警察本部も熊本地方検察庁検察官もその気がありさえすれば、水産資源保護法、同法等に基づいて定められた熊本県漁業調整規則、工場排水等の規制に関する法律、漁業法、食品衛生法等……を発動することによって、加害者を処罰するとともに被害の拡大を防止することができたであろうと考えられるのに、何らそのような措置に出た事績がみられないのは、まことに
○近藤忠孝君 今部長が答弁されたのは熊大の丸山助教授などがやっている、これでしょう。五十四年度、五十五年度ね。これ出てここにありますね。だからこういう基礎調査は、もう大体克明にまとまっておるんです。ですから総合的調査方法の開発のための前提となる基礎資料は既にできている。研究成果も大筋でまとまっていると私は思わざるを得ないんですが、これどうですか。
これも現に熊本県に確認してみますと、熊本県の調査と、それから熊大の調査と二つありますね。毛髪水銀値検査データについては、県衛生研究所が昭和三十五年から三十七年にかけて実施したもの、これはさっき言ったとおり、第一報から第三報で公表しているのですが、そのほかにもあるというのです。それが先ほど言ったものですね。確認したら、原本はないがコピーは残っておると。
昨年の質問の中で、熊大医学部で水俣病の病理解剖を担当されていた衞藤先生、現在アメリカに留学されておるようでありますが、この衞藤先生の研究を取り上げました。その中で、九十歳以上の高齢者のケースで十三例中十一例までが水俣病の病変を有しているということが出てまいりまして、この事実は大変ショッキングであります。
それから、熊大が調査をおやりになりました数字につきましては、県は熊大からの報告書をいただいているところでございますが、私どもはそこまではまだいただいていないといいますか、把握いたしていないということでございまして、先生のお話が熊大の調査の結果でございますれば、環境庁としてはそこまでは知らなかったと。
これが決まると阪大が決まる、京大が決まる、九大が決まる、熊大が決まる、鹿大が決まる、大体これが値引きの一つのルートを流れていくわけですが、特にそういう薬価の実勢価格と薬価基準の差益というのが常に病院で病院経営の余りにも大きな原資になるがゆえに、品質そのものよりか、ややもすると値段の方に目がいくというのが現実ではなかろうかと思います。 そういう中で、先ほど言いましたようにクレスチンというのは高い。
そういう中から、昭和三十四年、熊大研究班がチッソの排水が原因だ、有機水銀が原因だということを公式に発表いたしました。そのときもどんどんアセトアルデヒドの生産をふやしまして、三十四年が四万二千トンになっている。三十五年が四万五千トンになっている。
それから三十四年には、熊大が水銀が原因だと発表したときに、厚生省の食品衛生部会の小委員会というところでそれを出そうとして、これが解散させられておるのです。それから、三十四年に熊大が発表しました当時、東京工大の清浦教授を水俣にやって、工場排水は原因ではないのだという発表をさせておる。
だから、林道は犯人じゃないんだ、こういう意見もありまして、林野庁が派遣いたしました学者は林道は犯人じゃないんだ、ところが熊大の先生が調査に行きまして、林道が犯人だ、今こういう両説があるのです。